小笠原大紀行

5月2日
いつもパンばかりなので、今日をおにぎりにしようかと思っていたら、 今日は休みらしく、シャッターが閉まっていた。仕方なくいつものように すぐそこの店でパンを購入する。

「万作 水玉湾」
アオスジリュウグウウミウシ
ゾウゲイロウミウシ(ブロッキー)
ヒオドシベラ

一回りしてきて、船の周りまで戻ってくると、解散してくれる。
カメラを持っている人は、この時間がうれしい。

それに、このポイントは、パンダダルマハゼという名前の通りパンダに似た ハゼのの仲間がいるという。マッチが解散の合図をした時に、あのサンゴの中に いるよと教えてくれた。

しかし、そいつはサンゴの奥底の方にいて、しかも チョロチョロと動き回る。なかなかうまく写真を取らせてくれない。
しばらくハゼと根競べをしていたが、エアー切れで諦める。
気局ピンボケの写真が数枚撮れただけだった(涙)

休憩を兼ねて南島に行くという。
一本目が港よりも北側のポイントだったので、港を越えてさらに南下する。

南島につく前に遠くのほうにクジラ発見。
肉眼では確認できるが、デジカメだと望遠がないので点にしか写らない。

南島上陸 南島への上陸には、泳いで上陸しなくてはならない。
僕ら後ろの3人組は上陸しないで、船で待っていることにした。

その間、マッチはガイドに一緒に上陸したが、頭領と一緒に船で留守番だ。
頭領の話は面白い。島や島の人の歴史、これから島の政治経済(?)について 実に詳しい。

僕は、船の周りをちょっとだけ、スキンで少し遊んだ。


本日2本目は「タコ岩」というポイント

前のグループがエントリーする。
その後、船の体制を立て直して後ろのグループがエントリーする。

先に僕がカメラを受け取りたかったのでエントリーする。
船は少し流され、船の前の根で集合だったが、見ると右に少しずれていた。

チョット探したら左側に泡が見えたのですぐわかったのだが、その後、 一緒の女性とSUNがエントリーしてくるはずなのだが、一緒の女性はすぐに 合流したのだが、SUNがなかなか現れない。

心配したマッチは、みんなを固まって待っていてと合図すると、浮上して確認しに行った。
その時、船から見て右側の深い方からSUNが現れた。
僕は慌ててマッチに手を振るが既に水面にいたマッチはそこから、 SUNを確認できたという。

先日ほど、魚が群れていないような気がする。
マッチはすかさず、マクロモードに切り替える。

ミゾレフグ キイボキヌハダウミウシというのが吸血ウミウシで、他のウミウシを吸い取って 食べてしまう。

それを見つけたマッチは、どこからか他のウミウシを捕まえて来て、吸血ショーを 見せてくれた。

その後、マッチがどこからか、ミゾレフグを捕まえてきてSUNに渡す。
水をイッパイイッパイま吸い込んで、体をパンパンにさせていた。


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