粟国島〜「ナビィの恋」を求めて〜

ロケ地めぐり

(9月17日)
9時00分、本日1本目

やりましたフデンだけ、しかしオンシーズンではないので、 有名な群れは期待できない。、 それでも大物ポイントなので、なにか期待できるかも知れない。

パラクーダ
ナポレオン

今日は一本だけ、参加者の一人が本日先に帰ることになっているので、 これから、映画「ナビィの恋」のロケ地めぐりをしようということになった。
宿に帰って順番にシャワーを浴びて、昼食を食べた後、民宿の人に車を借りて、 ナビィの家に向かう。

サービスでもらった手作りの島内の観光マップに、ナビィの家と星印がしてあった。
後で気づいたのだが、港にあった航空写真にも、島のパンフレットにも撮影地として いくつかの場所が紹介してあった。

映画「ナビィの恋」−ナビィの家−

ナビィの家 早速、車で出発、星印目指して進んでいくが、細道で山道なのでとても分かりにくい (僕らだから?)近くだと思われるところに、車を止めて後は歩いて捜索することにする。

このあたりは古い民家がまだ残っていて、島の表側とぜんぜん違った雰囲気をかもし出している この空間に立っているだけで、沖縄独特の雰囲気を味会うことができる。
僕なんかはこれだけで感動する。

そこをちょっと入ったところに、どこかで見覚えのある垣根が見えてきた。
でも本当にここ?

今ではすっかり、??の花なども無くなって(セットだったのだろう)すっきりとしてしまった ナビィの家、今は誰も居ないようだ、一応「失礼します」と断ってお邪魔する。
早速記念撮影、セルフタイマーを使って何度か写真を撮った。
しかし、誰も確証をもてなくて、半信半疑のままの行動だ。散々撮影したので次に行くことにする。
今日はあまり時間がないのだ。
近所には現代の車(あたりまえ)が走っていて、なんともミスマッチだった。
後から聞いたが、確かナビィの家は、住んでいるはずだといわれたが、 実際のところは誰も分からなかった。

ハマナ展望台 次はどこに行くということになった。
時間的に回れるのはもう一ヶ所が限界と思われる。
塩工場は島の反対側なのであきらめて、マハナ展望台に行こうということになった。

島の道路はとても狭い、しかも砂利道だったり陥没していたりで、 大変だったがなんとか着くことができた、早速記念写真。
ここは島の?側にあり、遠くまで海が見えるとてもきれいなところだ。


ハマナ展望台
展望台の入り口に鎖がかかっていたが、気にせず乗り越えていく。
撮影が終わると早速引き返す。

出港まであと30分ちょい、途中農協でお土産(粟国の塩など) を買って港に直行する。
粟国の塩は沖縄本島でも売っているが、現地で買うことに意味があるのだ!!

サカイとははここでお別れ
後で連絡がったのだが、行きほど波は高くなかったようだ。
この後、残った三人で他の撮影地を回る。

長浜ビーチ

長浜ビーチ 先ほどの、マハナ展望台とは島の反対側に当たる長浜ビーチに向かう。
ここで今回のもう一つの目的である。サンゴ拾いをするためだ。

ここの先に、映画の中でタコ取りをした場所があるのだが、よく分からなかったので あきらめた。
車を止めて、海岸に下りるそこはゴツゴツとした岩場だったが、その先にきれいな海岸 が現れた。そこの白い砂は全部サンゴのかけらによって出来ている。

海岸も海も空もとても綺麗だ。
やっぱり沖縄は最高である。粟国島は最高である。
早速、サンゴ拾い、ここで拾ったサンゴは、結婚式の演出に使おうというのである。
みな、小さく砕けてしまって、なかなかいい感じのが無い。

しばらくして、ちょっと飽きたので、引き潮で陸になった遠浅の海岸を沖にでて歩いていく。
いたるところにに潮溜まりが出来ている。水がとても綺麗だ。

その中にウミヘビの赤ちゃんが泳いでいた。
スノーケリングセットを持ってくればよかったとちょっと後悔。

サンゴ拾いもある程度たまったので、海岸を後にすることにする。

映画「ナビィの恋」の入り江

入り江 次は映画の中でとてもいいシーンで使われている入り江を探す。

ここのシーンはみなとても気に入っていて、どうしても見つけたいと思っていたところだ。
地図を見て、あたりをつけて車を走らせるのだが、海岸線沿いに道路があるわけではないので ある程度のところまでしかいけない、しかも道がとても狭いので、対向車が来たり、先に Uターンが出来る場所が無ければ、たいへんなことになる。

最初に、怪しいところを見つけたのだが、みなどこかしっくりこなかったらしく、 絶対ここじゃないと判断。再度捜索する。

さらに行くと、絶対帰って来れないと思えるほど狭い場所に入っていく、 道の左右は道が見えないほどに生い茂っている。
位置的にはこの辺だと思うのだが、少し先に、工事現場になっている少し広い所に出た。 しかし、道はさらに先に進んでいる。

この先は怖いので僕が歩いて偵察に行くことにした。 少し行くと、堤防の工事をしている場所があった、本日はお休みのようだが。
ふと、そこで海の方を向いてみると、どこかで見たような感覚に襲われた。

んっ!! ここかもしれない。

すぐにみなを呼びに戻った。みなも確かにここだと思うという。
映画「ナビーの恋」ではここから、ナビーオバアが昔の恋人と一緒に 島を後にするシーンに使われる


夕食後、まったりした時間を過ごす。
9時を過ぎたので、そろそろサービスへ向かうことにする。 二人ほどのお客さんがサービスの人とお話をしていた。

僕たちも、その人たちの会話に加わる。そこでいろいろな話をした。
粟国の自然や、????について、近々、もう一つダイビングサービスが近くにできる らしいという話しまで・・・。

11時過ぎに、サービスの人がそろそろお開きにしましょうと 声をかけてくれたので、私達はビールを買って宿へ帰った。

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